韓国の動物園で、ツキノワグマの姉妹が餌をねだっておじぎをする姿が入園者の人気を集めている。
おじぎをするのは京畿道クヮチョン(果川)市のソウル大公園で飼育されているアリとスリという名前のツキノワグマ。2頭は2本足で立って頭を下げて餌をねだる姿がおじぎをしているようだとして、入園者の人気を集めている。

(おじぎするアリ(左)とスリ。写真提供:ソウル大公園)
同公園によると、最初におじぎをするようになったのはアリ。今年初め、飼育係が餌を与えた際に、アリが頭を下げたのに気付いた。飼育係はその後アリの動作を観察し、アリが頭を下げた際に餌を与えるようにしたところ、アリはやがてよりはっきりとおじぎをするようになったという。
おじぎをするたび餌を与えられるアリを見て、初めはおじぎをしなかったスリもまねをしておじぎをするようになったが、両前足をおなかに当てておじぎをする「礼儀正しい」(飼育係)アリと異なり、スリのおじぎは片足だけをおなかに当てた「不良風」(同)だ。
2頭は南北交流事業の一環で北朝鮮のピョンヤン(平壌)中央動物園から1999年に来た両親の間に昨年誕生した姉妹。同公園では2頭について「まだ幼いがすくすくと育っている姉妹の愛らしくかわいい姿が観光客に愛されるよう願っている」としている。

