米国で行われた手の衛生度に関する調査の結果が発表された。学校関係者のうち養護教諭が高い評価を得た一方、生徒の評価は低かった。
調査を行ったのは米国の石鹸洗剤工業会(SDA)。SDAでは今夏、就学年齢の子供のいる保護者664人を対象とした電話によるアンケート調査のほか、教師や生徒らを対象とした調査を実施。手を洗う回数などに基づき、インフルエンザなどの集団感染の場となりやすい学校関係者の手の衛生度をグレードで評価した。
それによると、手の衛生度が最も高かったのは養護教諭で、評価はBプラス。教師はBマイナスと評価が比較的高く、保護者はC。保護者のうち母親はBマイナスだったのに対し、父親はDプラスで、男女で手の衛生度に隔たりがあった。
手の衛生度が最も低かったのは生徒で、評価はD。調査によると、生徒の31パーセントは昼食の前に手をまったく、あるいはめったに洗わず、トイレで用を足した後に手を洗わない生徒も22パーセントに上った。
SDAでは手洗いは風邪などの予防に効果があるとして、石鹸を使って適切な手洗いを心がけるよう呼びかけている。

