英国のサファリパークで、ミーアキャットがカメラを使って群れの仲間の姿を撮影したと、英タイムズ紙が報じた(The Times 2007年9月6日)。
英国南部のウィルトシャー州にあるロングリートサファリパークの副管理人、イアン・ターナーさんは、サファリパークの新しいパンフレットに使うため、サファリパーク内でミーアキャットの写真を撮っていたが、途中でカメラを置いたままその場を離れ、5分ほどして戻ったところ、1匹のミーアキャットがカメラのシャッターを押して写真を撮っていたという。
ミーアキャットが撮影した写真は3枚。撮影したのは8匹の群れを束ねるモンティという名前の雄のミーアキャットとみられ、写真には被写体の頭部が収まっていないものも1枚あったものの、意図して撮ったかのように群れの仲間の姿が写っていたとのことだ。
「カメラに近づき家族写真を撮るなんてまったく信じられない」とターナーさん。ミーアキャットの「家族写真」は英国内で報道されるとともに大きな話題を呼んでおり、サファリパークに思わぬPR効果をもたらしている。
ミーアキャット(スリカータ)はアフリカ南部の半砂漠地帯に生息するマングース科の小型哺乳類。体長は30センチほどで、社会性が強く、群れで生活する。

