キャベツをかぶって投球は反則?

 19日に韓国ソウルのチャムシル(蚕室)球場で行われた、プロ野球トゥサン対ハンファ戦。マウンドには昨年の奪三振王、パク・ミョンファンの姿があった。投球するパク・ミョンファン。脱げる帽子。黄緑色のものが帽子とともに宙を舞った。キャベツだった。


 この日、パク・ミョンファンの帽子は少なくとも2度脱げ、頭にのせたキャベツがあらわになったが、審判は制止せずに試合は終了。トゥサンが勝ち、パク・ミョンファンは勝利投手となった。


 スポーツソウルはパク・ミョンファンの好投を「キャベツピッチングで9勝!」と報道。「甲状腺の疾患のため体温の高いパク・ミョンファンは去年から凍らせたキャベツを使って体温を下げている」と紹介した(スポーツソウル 2005年6月19日)。


反則? 審判委員長「スイカの皮もOK」


 しかし、この行為に対しルール違反ではないかとの声も上がっている。韓国プロ野球の規則では、「投手が異物を身につけたり持っている場合、ただちに退場させる」と定められているからだ。


 聯合ニュースによると、キム・チャニク審判委員長はパク・ミョンファンを退場にしなかったことについて、「ボールの変化に影響を及ぼす異物と判断しなかったため」と説明。「頭を冷やすためにスイカの皮をかぶってもいいか」との記者の質問にも、「ボールの変化に影響を及ぼさなければ問題ない」と答えたという(聯合ニュース 2005年6月20日)。


 だが、反則ではないかとの声は依然として収まりそうにない。韓国野球委員会(KBO)は急遽会議を行うことを決定。この問題について審議することにしている。

国際時事新聞 at 18:00 2005年06月20日
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