文科省外郭団体サイトに安重根らのイラスト?

 韓国のノーカットニュースは31日、「日本の文部科学省所属の教育団体が『教材開発システム』をイラストで紹介する際に、アン・ジュングン(安重根)義士とユ・グヮンスン(柳寛順)烈士らと推定される韓国の独立闘士らをキャラクターに使っている」と報じた(ノーカットニュース 2005年5月31日)。


 問題の団体は社団法人「私立大学情報教育協会(私情教)」。私情教のサイトによると、私情教は「平成4年6月1日に文部省の外郭団体として設立発足した公益法人」で、「私立の大学、短期大学、高等専門学校における情報教育の振興・充実を図るために設立された団体」だ。


 問題のイラストが使われているのは、私情教のサイト中にあるサイバー・キャンパス・コンソーシアムについて書かれたページ(私情教サイバー・キャンパス・コンソーシアム)。ノーカットニュースの記事では、イラストにある「教材の共同開発」の「アニメーション技術担当A大学教員」がアン・ジュングンに、「素材データ収集・作成」担当の「C大学教員」がユ・グヮンスンに、「教材の共同使用」の「A教員」が作曲家のホン・ナンパ(洪蘭坡)にそっくりだと指摘している。


 イラストの人物のモデルに関する説明は私情教のサイトにはなく、イラストがアン・ジュングンらに似ているのが意図的なのか偶然なのかは不明だ。

国際時事新聞 at 20:15 2005年06月03日
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