韓国で、拾った塩を覚醒剤と思い込み後輩に渡したとして50代の男が書類送検されたと、ノーカットニュースが報じた(ノーカットニュース 2007年3月27日)。
書類送検されたのは忠清北道チョンジュ(清州)市のパク容疑者。忠北警察によると、パク容疑者は先月中旬、工事現場で紙に包まれた白い粉を拾い、これを覚醒剤と思い込んで後輩に渡したとして、麻薬類不法取引防止に関する特例法違反の疑いが持たれている。
白い粉は鑑定の結果、覚醒剤ではなく塩であることが判明したが、警察ではたとえ塩であっても覚醒剤と認識して所持したり譲渡すれば処罰の対象になるとしている。