英国の市民菜園で魔女の顔そっくりのパースニップ(アメリカボウフウ)が収穫されたと、英サン紙が報じた(The Sun 2007年3月22日)。
魔女の顔そっくりのパースニップを収穫したのはシュロップシャー州ウェリントンのブライアン・デイビーさん(71)。デイビーさんが野菜を栽培する同州アドマストンの市民菜園で収穫した。
パースニップは欧州原産のセリ科の根菜。色が白くニンジンに似ていることからシロニンジンとも呼ばれる。
収穫されたパースニップには丸い目やとがった鼻のような形の突起があり、童話などに登場する魔女の顔にそっくりだ。
デイビーさんはパースニップが魔女の顔に似ていることには気付かず、料理するためにパースニップを受け取った妻が気付いたという。
市民菜園で5年にわたり野菜を栽培してきたというデイビーさんだが、このような奇妙な形の野菜が採れたのは初めてとのこと。夫妻はいったんはパースニップをなべに入れるのをやめたが、そのうち食べるかもしれないと話しているという。