韓国で、窃盗容疑者を連行した警察官が誘拐容疑で手配されるハプニングがあったと、光州毎日新聞が報じた(光州毎日新聞 2007年3月17日)。
クヮンジュ(光州)市のクヮンジュ北部警察は15日、勤めていた貴金属店から213万ウォン相当の金品を盗んだとして、20代の女を窃盗の容疑で逮捕した。
ところが、警察官が容疑者を連行する際に容疑者本人には身分証を提示して容疑内容を告げたものの、容疑者の父親には告げなかったため、娘が見知らぬ男たちに拉致されたと勘違いした父親が誘拐事件として警察に届け出た。
容疑者を連行した警察官は警察署に戻って自分が誘拐容疑で手配されていることを知り、驚いたという。