米大リーグで、ファウルボールが打者の妻を直撃する珍事が起きたと、シカゴ・トリビューン紙が報じた(Chicago Tribune 2006年9月26日)。
珍事があったのは23日(日本時間24日)に行われたボルティモア・オリオールズとミネソタ・ツインズとの対戦。9回に打席に立ったオリオールズのジェイ・ギボンズ選手がファウルした打球が後方に飛び、観戦に訪れていたギボンズ選手の妻ローラさんの胸部を直撃した。
ギボンズ選手が24日語ったところによると、ローラさんは「軽いけがを負ったが大したことはない」という。
また、ギボンズ選手は球場でのファウルボールに対する安全対策が不十分だとして球団に改善を求めているという。