マレーシアで、木の幹に人の顔そっくりの模様が現れ話題になっていると、マレーシア・スター紙が報じた(Malaysia Star 2006年9月12日)。
この木はマレーシア北部のペナン州にある、高さ7.25メートルのビンロウの木。幹から伸び始めた葉が目や口のような形になり、人の顔そっくりに見える。
木の所有者であるミア・マジッドさん(60)によると、“顔”がはっきりと現れたのは先週からだという。
“顔”は葉の成長とともに少しずつ変化している。
また、ニュー・ストレーツ・タイムズ紙の報道によれば、この木は「お化けの木(ゴースト・ツリー)」と呼ばれ、大きな話題となっているとのことだ(New Straits Times 2006年9月12日)。
村には不思議な木を一目見ようと多くの人が詰め掛けており、見物人を相手に木の写真を1枚2リンギットで売る者も出ているという。