インドで、井戸に落ちたハトを助けようとして5人が死亡する事故があったと、タイムズオブインディアが報じた(Times of India 2006年8月11日)。
悲劇はインド北西部グジャラート州のアーメダバード郊外の村で起きた。
9日午後、枯れ井戸に落ちたハトのひなを助けようとした48歳の男性が井戸に入ったまま意識を失った。このため男性の家族5人が男性を助けようと井戸に入ったものの、次々と意識を失って倒れたという。
6人は病院に運ばれたが、5人が死亡、1人が意識不明の重体だという。
警察は井戸の内部に有毒ガスが充満していたものとみて調べている。