米国のアラスカ州知事選に犬が出馬を表明し話題となっていると、米NBCが報じた(NBC 2006年7月10日)。
この犬はブリンクリーという名前の2歳のゴールデン・レトリバー。アラスカ州知事選での当選を目指し、飼い主のルース・シスクさんらが「ブリンクリーを知事に」と書かれたTシャツを販売するなどの活動をしている。
シスクさんと友人の冗談から始まったというこの運動。反響を呼んでいるようで、Tシャツの売り上げはすでに約4000ドル(約46万円)に達した。収益の大部分は米国動物愛護協会に寄付するとのことだ。
ブリンクリーがアラスカ州知事になれなかった場合は大統領選に挑戦させたいとシスクさんは話しているという。