料理にうんざりしたという男性が、サルのえさ以外食べないことに挑戦している。
この男性はカナダのアダム・スコットさん。食材を買い、料理し、食事が終われば食器を洗う――そんな生活はもううんざりだと考えたスコットさんは、今月3日からサルのえさ以外食べない日々を続けている。サルのえさの他に口にするのは水とコーヒーとウォッカだけだ。
サルのえさには霊長類に必要な栄養が含まれているのだから人間もこれさえ食べていれば大丈夫、というのがスコットさんの考えだ。
サルのえさだけの食事を始めてから体重が少し減ったというスコットさん。米科学健康協議会は5日スコットさんの試みについて言及し、このようなことは勧められないとしたが、スコットさんの挑戦はまだ続いている。