出ると死ぬ「悪魔の電話」? インドでデマ広がる

 インドで、「悪魔の電話」により病気になったり携帯電話が爆発するとの噂が広まっていると、デイリーニュース&アナリシスが報じた(Daily News and Analysis 2006年3月28日)。


 携帯電話に、通常の10桁ではなく11から14桁の番号から電話がかかってきたら、それは「悪魔の電話」で、電話に出ると病気になったり携帯電話が爆発して死んでしまう――。そんな噂がインド東部のオリッサ州で広まっているという。噂を信じた人々はパニック状態となり、悪魔から電話がかかってくるのを恐れて携帯電話の使用をやめているとのことだ。


 この事態に、州当局は「誰も死んでいないし病気にもなっていない」として、「悪魔の電話」はデマにすぎないとの見解を示している。


 また、現地では噂が広まったきっかけについて、携帯電話向けのウイルス対策ソフト業界の関係者が意図的に嘘の情報を流したのではないかとの見方も出ているという。

国際時事新聞 at 23:29 2006年03月30日
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