電気通信事業者の英オレンジ社は7日、携帯電話を充電できる靴「オレンジ・パワー・ウェリーズ」の試作品を開発したと発表した。
(写真提供:英オレンジ社)
オレンジ・パワー・ウェリーズは一見普通のウェリントンブーツのようだが、この靴には熱を電気に変換する装置が組み込まれており、靴を履いて歩くことで、携帯電話を充電するための電気が得られるという。
(写真提供:英オレンジ社)
発生する電気は運動量によって異なるが、この靴を履いて12時間動き回れば、携帯電話を1時間ほど使用できるとのこと。同社ではこの靴を「革新的なエコ製品」としており、環境意識の高い消費者にアピールしていきたい考えだ。