ドイツで、30代の男性が飼い猫と10年間の同棲生活の末、ついに結婚式を挙げたと、独ビルト紙が報じた(Bild 2010年5月3日)。
飼い猫と結婚式を挙げたのは、ドイツ東部のザクセン州に住むウーヴェ・ミッチェルリッヒさん(39)。10年に渡り飼い猫のセシリア(雌、15)とともに暮らした末、挙式した。
ミッチェルリッヒさんは10年前に休暇で訪れたバルト海でセシリアと出会い、恋に落ちたとのこと。ドイツでは動物との結婚は法的に認められていないが、10年間の同居生活を経てセシリアの健康状態が悪化し、獣医から長くは生きられないと聞かされたため、セシリアが死ぬ前に非公式でも結婚式を挙げることにしたという。