豪州で、約90センチもの巨大なザリガニが見つかったと、豪ABCが報じた(ABC 2006年3月8日)。
巨大なザリガニは、ザリガニを研究しているトッド・ウォルシュさんによってタスマニア北西部で発見された。体長は約90センチあり、はさみだけでも約25センチにもなる。35年ほど生きた個体ではないかとウォルシュさんは話している。
今回見つかったのは、タスマニアの北部と北西部の小川や湖でしか見られない種類のザリガニで、絶滅の危機に瀕しているという。淡水に生息するとのことで、海に生息するロブスターとは異なる。
ザリガニを20年間研究してきたというウォルシュさんだが、これほど大きなものを捕まえたのは初めてだという。