少年2人が飛行機を盗み家出

 米国で、14歳の少年2人が家出しようと飛行機を盗んで飛び立ち、国立公園内に不時着したと、米KDKAが報じた(KDKA 2006年3月1日)。


 2人は先月26日の午後、米カリフォルニア州のビッグベア空港に入り込み、格納庫から少年の親が所有する小型飛行機を盗んで離陸。しばらく飛行した後、ヨシュアツリー国立公園内に不時着した。この際に2人は軽傷を負ったという。


 飛行機が不時着したのは、燃料切れにより飛行できなくなったためと推測されている。


 2人はともに飛行機の操縦免許を持っていないが、飛行機を操縦した少年は父親の操縦する飛行機にいつも同乗していたとのことだ。


 2人は両親とのいさかいから家出を決意し、飛行機を盗んだものとみられている。

国際時事新聞 at 10:17 2006年03月04日
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