宇宙人にそっくりなテナガザルの赤ちゃんがオーストリアの動物園で生まれ、話題になっていると、ヴィエナ・オンラインが報じた(Vienna Online 2009年9月25日)。
話題を呼んでいるのはテナガザルの一種、シロテテナガザルの赤ちゃん。23日、ウイーンにあるシェーンブルン動物園で誕生した。
赤ちゃんは肌がピンク色でしわが寄り、長い指を持っている。スティーブン・スピルバーグ監督の映画「E.T.」に登場する宇宙人にそっくりなため、飼育員からは「E.T.」と呼ばれているという。
シロテテナガザルは中国やインドネシア、マレーシアなどの森林に生息するサル。森林伐採などで個体数が減少しており、絶滅が危惧されている。