宝くじ10億円当選とうわさ、ハズレの男性困惑

 ニュージーランドで、男性が宝くじに当選し10億円を獲得したとの間違ったうわさが広まり、宝くじ委員会が2日、男性は当選者ではないと発表した。


 この男性はニュージーランド北島のケンブリッジに住む配管工のデーブ・サックリングさん。ニュージーランドでは先月、宝くじで1630万ニュージーランドドル(約9億9430万円)もの高額当選者が出たが、サックリングさんはこの当選者だとうわさになっていた。


 当選した宝くじはハミルトン郊外の小さな町であるケンブリッジで販売された。サックリングさんが購入した宝くじははずれだったが、サックリングさんがケンブリッジ在住で、宝くじを毎回購入していたことから、サックリングさんが当選者であるとの間違ったうわさが広まったようだ。


 地元紙のワイカト・タイムズによると、サックリングさんはうわさのせいで大変な目にあっていた(Waikato Times 2009年5月30日)。サックリングさん宅には2人の娘や親戚からうわさの真偽を尋ねる電話がかかってきたほか、不動産の勧誘や報道関係者の取材要請が相次いだという。


 また、サックリングさんが町を歩けば、道行く人からうわさについてたびたび尋ねられ、宝くじには当たっていないと説明してもなかなか信じてもらえなかったとのことだ。


 この事態を受け、宝くじ委員会は2日、サックリングさんの同意を得たうえで、サックリングさんは宝くじに当選していないと発表した。特定の人物が購入した宝くじについて、当選ではないとの公式発表がなされるのは極めて異例。


 なお、実際の当選者の氏名については明かされていない。

国際時事新聞 at 21:49 2009年06月05日
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