韓国中部の山で、通常の20倍にもなる巨大なツルニンジンが見つかったと、韓国の忠北日報が報じた(忠北日報 2009年4月28日)。
巨大なツルニンジンが見つかったのは韓国中部、忠清北道タニャン(丹陽)郡のクムス山。同郡に住むキム・ギハクさんが26日、山菜を採りに山に入り、ツルニンジンを発見した。
見つかったツルニンジンは長さ32センチ、重さ2キロと、通常の20倍にもなる巨大なもの。キムさんは「長いこと山に入っているが、こんなに大きいツルニンジンは初めて」と話しているという。
ツルニンジンは日本、中国、韓国などに自生するキキョウ科の多年草。根は食用のほか生薬としても利用される。