米国の男性が、13日の金曜日に購入した宝くじに当選し、25億円余りを獲得したと、米WCBS-TVが報じた(WCBS-TV 2009年3月24日)。
宝くじに当選したのは中米エルサルバドル出身でニューヨーク州在住のイザベル・セラヤさん(45)。13日に購入した宝くじに当選し、2600万ドル(約25億4800万円)を獲得した。
欧米など多くの国で不吉な日とされる13日の金曜日だが、セラヤさんのもとにやって来たのは大きな幸運だった。セラヤさんは25年前に所持金わずか50ドルで米国に移り住み、その後は工場や調理場で働いてきた。今回の当選で一躍億万長者になったセラヤさんは、「いまや私が13日の金曜日を忘れることは決してないだろう」と話しているという。