フランスで8年前に行われたオークションで落札されたホルバインの「贋作」が、実は本物だったことが判明したと、インディペンデント紙が報じた(Independent 2008年12月26日)。
ホルバインの本物と判明したのは2000年にフランスで行われたオークションに出品された絵。贋作と考えられ、スイスのコレクターによって2000ユーロ(約26万円)という安値で落札されたが、専門家の鑑定で、ハンス・ホルバイン本人の作品と確認されたという。
ホルバインはルネサンス期を代表するドイツの画家で、特に肖像画や版画で知られる。ホルバインの本物が市場で取り引きされるのはまれだが、最近約10億円の値がついた例があり、今回本物と判明した作品も数億円の価値があるものとみられている。

