英国の動物園で飼育されている大型インコのヨウムが品のない言葉をしゃべり、飼育員らを困らせていると、英サン紙が報じた(The Sun 2008年9月15日)。
飼育員らを困らせているのは、イングランド北部のダーラム州ダーリントンの鳥類飼育施設にいる5歳のヨウム。マックスという名前のこのヨウムは、しばしば「消えうせろ」などと乱暴な言葉を口にするという。
マックスは声をまねるのがうまく、「ハロー」や「バーイ」などとあいさつをしたり、携帯電話の着信音をまねたりもするが、品のない言葉については子供たちが教えたものとみられている。
マックスは飼育施設にもともといたのではなく、マックスのしゃべる言葉にうんざりした飼い主により、飼育施設に寄贈されたとのこと。飼育員は「いつ品のない言葉を口にするかわからない。小さい子供を連れた客がマックスのケージの前に立つたびにかたずをのむ」と話しているという。